FIG-0019 / 人物・神格(Figure) / 神格

スクナビコナ

Sukunabikona

確度 A学術的定説

別名:少名毘古那神、少彦名命、須久奈比古命、小比古尼命、天少彦根命

古事記
少名毘古那神
日本書紀
少彦名命

海の彼方から蘿摩の実の船に乗って来訪する小さな神で、オオクニヌシと兄弟の契りを結んで国作りを行う。医薬・禁厭・酒造などの技術をもたらし、事業の途中で常世国へ去る。出雲国風土記に須久奈比古命として国作りの相方に置かれるほか、播磨国風土記・伊予国風土記逸文にも現れる。親神を古事記は神産巣日神、日本書紀は高皇産霊尊とし、出雲系と高天原系のどちらに接続するかで両書が食い違う。

実在性の評価 神話的存在

出雲国風土記・播磨国風土記・伊予国風土記逸文にも現れ、小さ子神の伝承として広い分布をもつが、いずれも起源譚であり歴史的実在は想定されない。

この評価は、その存在が歴史的に実在したかについての学説の分布を示すものである。 実在しないことは、その物語が果たしてきた働きを少しも減じない。

祭祀と受容

常陸の2社は延喜式神名帳に大洗磯前薬師菩薩神社・酒列磯前薬師菩薩神社の名で名神大として載り、927年の官の帳簿に記された社名そのものに仏の名が含まれている。医薬の神としての性格から、大阪道修町の少彦名神社が薬種商の守護として近世に勧請され、中国の神農と併せ祀られている。

原典に登場する箇所3節

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種別
神格
役割
創造
系譜(親)
カミムスヒ
系譜(子)
(記載なし)
配偶
(記載なし)
初出テキスト
古事記