FIG-0032 / 人物・神格(Figure) / 神格

イワナガヒメ

Iwanagahime

確度 A学術的定説

別名:石長比売、磐長姫、苔牟須売神

古事記
石長比売
日本書紀
磐長姫

オオヤマツミの娘でコノハナサクヤビメの姉。ニニギに妹とともに差し出されるが、容姿を理由に返される。父は、石長比売を留めれば天孫の命は岩のように永らえ、木花之佐久夜毘売によって花のように栄えるはずだったと述べ、返されたことにより天皇の寿命は木の花のように短くなったと語られる。永生の可能性が失われる契機を体現する。

実在性の評価 神話的存在

人が不死でない理由を説く由来譚(バナナ型神話に類型が求められる)の登場神で、歴史的実在は想定されない。

この評価は、その存在が歴史的に実在したかについての学説の分布を示すものである。 実在しないことは、その物語が果たしてきた働きを少しも減じない。

祭祀と受容

大山祇神社に妹とともに祀られるほか、京都の貴船神社結社が磐長姫命を祀り、縁結びの信仰を集める。伊豆の雲見浅間神社のように、富士を祀る浅間社に対して姉のほうを祀るとする社もあり、姉妹の対比が土地の由来として語られる例がある。

原典に登場する箇所2節

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種別
神格
役割
犠牲
系譜(親)
オオヤマツミ
系譜(子)
(記載なし)
配偶
(記載なし)
初出テキスト
古事記